ヒロ内藤ルアー塾に行こう！ Hiro’s Lurefishing Cramming School, Boost it!

台風24号の暴風雨に自宅のアルミサッシが負けてしまって、まさかの窓から雨漏りが発生した部屋に住んでいる男、saltwater-ffです。こんばんわ。

まぁ元々築年数がかなり古いマンションなので、いずれこういうことも起きるんじゃないかなーと思っていたんですが、実際に起きると困ったもんですね。天井とかならわかりますが、横方向からの雨漏りというのは人生初の経験でした。

さてさて、更新が急に減ってしまってすみません。仕事が立て込んできておりまして……。わりと佳境に差しかかってきているので、しばらくは更新が停滞するかもしれません。まぁ、落ち着いたらまたペース上げていくのでご理解お願いします。

本日は私が勝手にリスペクトしている釣り有名人の中でも、格別のプロフェッショナル、ヒロ内藤さんのお話。現在はプラドコにおいてアジア・極東地区のマーケティング、プロモーションを担うとともに、同社のルアー開発にも積極的に関わっておられますが、古くは雑誌『Outdoor』にB.A.S.S.のトーナメントレポートを寄稿したり、ジム・バグリー率いるバグリーに入社し綺羅星のごときバスプロ達とルアー開発に明け暮れ、また飽和状態にあった北米の釣り糸市場にシルバースレッド旋風を巻き起こした……等々。まさにリビングレジェンドと呼ぶべき御方です。

私は幸運にもヒロさんのフロリダのご自宅に泊めていただいたり、ヒロさんのバスボートで一緒に釣りに行かせてもらったりと本当に感謝の言葉しかないのですが、それを抜きにしてもルアーフィッシングを歴史的背景やメーカーの変遷を踏まえ、それらを体系立てるとともに、「なぜバスがルアーに食いつくのか」という大元にある問いを、科学的かつ論理的に解説できる数少ないアングラーだと思い、心から尊敬しています。

そんなヒロさんが自身の人生をかけて修得した技と知識を余すことなくレクチャーしてくれる『ヒロ内藤ルアー塾』を開講されているのをご存知でしょうか。

2016年から開講されているこの塾は、シャローゾーン、ミッドゾーン、ディープゾーンの３講義に分かれていて、それぞれ約３時間という長さでありながら、講義の内容は濃厚のひと言！　私はすでに３講義ともお聞きしましたが、ヒロさんが話される内容は、ヒロさん自身の釣りが毎年進歩されるように少しずつバージョンアップされているので、実は毎回でも聞きたい気持ちになります。

10月はその『ヒロ内藤ルアー塾』のミッドゾーン編が、関東、中部東海、近畿、九州で開催されるので、知識やテクニックの修得に余念のない方はもちろん、最近自分の釣りに限界を感じている方にも激しくおすすめします。