成功の重さは常に変化する。 The weight of the success always changes.

といいうわけで7月もラストなわけであります。ビアガーデンでも行ってパーッとやりたいけど、そうも言ってられない男、saltwater-ffです。こんばんわ。

史上初の変な動きをする台風12号が来たり、あまりの暑さに部屋の扇風機を2台体制にしてみたり、先月から開始した筋トレがやたら面白くなってたりしますが、頭の中の釣りモードは相変わらずです。先日の土日は釣りの予定入れてたのですが、台風じゃ仕方ないですよね。

で、だいたい悪天候でつぶれた休日は何をしてるかっつーと、フライを巻いたり、ラインを巻き替えたり、タックルのメンテナンスをすることが多いんですが、今回は筋トレ直後で腕がピクピクするのでフライを巻こうにも巻けず。そういやクロダイ用フライボックスの整理をしようと思ったまま放置してたなーと、ふと思い出したので補充するフライの確認も兼ねて整理を開始しました。

フライタイイングのお友達、エーアンドデイのコンパクトスケール君。0.1g単位で150gまで計れるので重宝してます。サーフキャンディの均一化にハマっていた頃もよく使いましたが、フラットのクロダイにハマってから、さらに使う機会が増えました。あ、先に書いちゃいますが、私はフライの重さって結構大事な要素だと思っています(特に沈めるタイプのフライ)。

クロダイ用のフライボックスは今まであれこれ使ってきましたが、ここ3シーズンくらいはプラノの半透明の両開きのやつ(新書くらいの大きさ)をメインに、サブで同サイズの片面だけのやつ、合計2個使いに落ち着きました。

両面開きのボックス、A面内部は仕切りで10個の部屋に分かれています。マスキングテープに書いてある数字はフライの重さ。幾多の浜名湖通いからメインで使うフライの重さが0.4g、0.6g、0.9gの3種類に絞られているので、それぞれ部屋を2個ずつ使用しています。なぜ2部屋かというと、ブラウン系とグリーン(オリーブ)系の2色を別々にしておきたいからです。

同じ重さでも色によって使うフライが偏ることがあって、こうして別にしておくとタイイングする時に効率よく補充できるってスンポーです。時間ない時なんかは特に助かってます。

1g以上のフライに関しては、そんなに登場する機会がないので1部屋に異なるカラーを入れてます。って、スカスカやないかーい! うん、でもそれがひと目でわかるでしょ。それがいーんです。

ちなみに右端の空き部屋は使用後のフライを入れておくために空けてあります。クロダイの甘噛みされてダンベルアイがひん曲がったり、ラバーレッグが切れたり、フックの先端を折られたりしたフライを次への糧へとするのって大事だと思うんですよね。それに塩水に浸かったフライを未使用のフライと一緒にするのってイヤなので……新品のフライがサビたらヤじゃないですか(笑)。

続いて両開きボックスのB面は、重さ別にしたウィードガード付きのフライが収まってます。ウィードガード付けると、どうしても嵩張りやすくなるんで大部屋にざっくり入れてます。こっちも減ってるフライがひと目でわかるので、補充時の効率がUP! まぁ、実際は時間が取れる日にある程度まとめて巻いちゃうので、ストックボックスから補充することが多いです。

でも前回の釣行で得たヒントをフライに込めたい時なんかは、出撃前日とかにタイイングするんで、だいたいバタバタになるんですけどね。

でもってサブ用のボックスには重さや形状の違うフライを入れてます。シーバスとか用のポッパーやイワイミノーも念のため入れてたりします。過去にクロダイオンリーのボックスにしてたら、目の前に80cmオーバーのシーバスが泳いできてイナッコをバクバク食い始めて悔しい思いをしたので。海は何があるかわかりませんからね。保険みたいなものです。

ボートでやる場合はもっと大きいフライボックス(こっちもプラノ製)を2〜3個持ち込むんですが、フラットの釣りは小さめのワンショルダーバッグ1個でやってるので、フライボックスはなるべく小型で収納の無駄が少ないように心がけています。

 

でー、フライの重さって大事な要素……って話ですが、ちょっと脱線しますが、私が最近ハマり始めた筋トレで不動の人気を誇る「ベンチプレス」という運動があります。トレーニングベンチに寝っ転がって巨大なバーベルを胸の前で上げ下げする……と書くとイメージ映像が浮かぶでしょうか。そう、アレです。

その「ベンチプレス」に似た動きで、ダンベルを使ったトレーニングが「ダンベルフライ」です。実はこのダンベルフライが曲者で、ベンチプレスでは余裕で上げられる重さがダンベルフライになると全然上げられない。恐るべしダンベルフライ! え、そっちの話じゃないって?

結構書いちゃったので、この話はまた次の機会にしましょう!とかいってうやむやにするのが大海原テイスト(筋肉を回復させるためにそろそろ寝なくちゃいけないので、すみません)。

それでは、また。