突撃!となりのフライショップリターンズ。 Charge to My Neighbor Shop.

ほい、というわけで台風が次から次へと来てまして、今年は本当に海の天候変化が激しいですね、な男、saltwater-ffです。こんばんは。今週末は某リザーバーへバス釣りに行こうと思ってるんですが、状況がリセットされててどーなることやら。それ以前に危なそうだったら行きませんけどね。心身ともにオッサンなので無理は禁物です。

というわけで本日は前の大海原ブログでも何回かやってた定番企画。「突撃!となりのフライショップ」を再開してみますのじゃ。つーわけで以前の記事がどんな感じだったか気になる方は下記リンクからどーぞ(あくまで当時の情報ですのでいろいろ変わっていても気にしちゃダメですよ)。

突撃!となりのフライショップ1    突撃!となりのフライショップ2

突撃!となりのフライショップ3 <番外>突撃!いつものフライショップ

今回ご紹介するのは愛知県高浜市にある「フライフィッシング・トータルサポート・ティール」さん。
はい、大海原ブログではすっかりおなじみ。そして今や日本を代表するスゴ腕フライフィッシャーマンとして知られる杉浦雄三氏のお店です。


これまで3回ほどお邪魔してるのですが、そういえばユゾっちのお店をブログで紹介してなかったので、今回写真を撮らせてもらいました。ちなみにお店の場所は、高浜市内を南北に走る県道304号線沿い、東海エリアのバスアングラーにはおなじみの油ヶ淵にほど近い場所にあります。フライマンはもちろんですが、ゾンカーテープやバックテール、ハックル等のマテリアル(素材)を探しにバスアングラーも時々来店するとのこと。まぁルアーを見飽きたバスほど、ナチュラル素材への反応しやすいですからね。

↓マップはこちらで確認よろー。

でもって店内はこれぞフライショップという感じでロッド、リール、アパレル、フライライン、マテリアル、消耗品類などなど……いろいろありまんがな。壁にはフィッシュレプリカやユゾっちが釣ったメモリアルフィッシュの写真なんかが飾ってあります。

しかしブラウントラウトとクロダイのレプリカが並んでいるフライショップは、世界広しといえどここだけじゃないかと思います(笑)。
 

ユゾっちといえば、誰もが羨むスーパー魚群探知アイ(目)ですが、そんな彼の目をサポートするのがスミスオプティクスの偏光グラス。さすがにモデルとレンズカラーの品揃えは豊富で、超一流のサイトフィッシングガイド(=ユゾっち)にあれこれ相談したり、アドバイスを受けながら偏光グラスを選べるというのは、実はとても貴重なことなんじゃないかと思いました。

そしてもうひとつ注目なのが昨シーズンから話題のティールオリジナルフライリール、ワイルドスペックSS(スペイ&ソルト)、FS(フレッシュ&ソルト)の2シリーズ。


杉浦雄三氏が自らデザインからメカニズムまでこだわったオリジナルリールで、素材はMTBやクロスバイク等に用いられる6061アルミを採用。金属フェチな方には6061といえば耐腐食性、耐久性に優れた素材としておなじみなアルミ合金。6066や6011、もしくは7000番台のアルミ合金もありますが、淡水および海水で使う想定のフライリールに適したものを考えれば、6061はベストな選択かと思います。そして先進的なドラグシステムはなんと完全防水とのこと。そのため万が一ドラグの不具合やメンテナンスが必要な場合は、ティールで行なってくれるそうです(なんと無償)。

詳しくはワイルドスペックフライリールのページをどーぞ(リンク先へ)


シーズン中は釣りにガイドに取材に飛び回っているユゾっちですが、お店は本人がいないと原則オープンしないそうなので、営業日が極端に少ないのが特徴(なのか?)という、かなり変わったお店です。でもそれだけフィールドに出ている時間が長いからこそ、陳列される商品も実績あるものに絞られ、彼が生み出すフライパターンやメソッドは最先端のものになり、店頭で交わされる情報も最新のものばかりなるのでしょう。
ぜひ一度行ってみたくなる、そんなお店です。
それでは、また。

◾️SHOP DATA
フライフィッシングトータルサポート ティール
所在地:愛知県高浜市論地町3−2−23
電話:0566-53-5472