釣りとアートとクラフトと。 Well, I’m so glad I like Fishing, Art and Craft.

朝からヘリでゴルフ場に乗りつけ、午後は大相撲(千秋楽)観戦、夜は高級炉端焼きで飲み食いっつー、まんまどっかの不動産会社の社長がされてるような、わかりやすい接待を真正面から受け止めているトランプ大統領が、なんだかいい人に見えてきてる男、saltwater-ffです。こんばんは。
まぁ大統領っつーか、本質は不動産会社の大社長ですからね。今回の日本政府の対応はグッジョブ!とも思います。

そんなわけでトランプ大統領が来日しているここ数日に、偶然にも(?)東京渋谷にある東急ハンズ渋谷店では、現在『フィッシングアート&クラフト展』が開催されています。

渋谷といえば、サンスイ各店をはじめ、上州屋渋谷東口店、2018年に野沢から移転してきたサンゴ堂がありますが、ちょっと前まではフィッシングジャンボ上州屋、タックルベリー渋谷店、ン十年前にはキャンベル渋谷店やイナガキ渋谷店があったりしましたね。ちょっと足を伸ばせば代々木のカディスや原宿ノリエなんかもあったりして(原宿ノリエは移転しましたが現在も営業中とのこと)、渋谷周辺は釣具店がわりと集まる(集まっていた)地。

今回の『フィッシングアート&クラフト展』では淡水も海水もルアーもフライもバスもトラウトもライギョもナマズもシーバスもマグロもカエル(!)も……という感じで、実に楽しい空間が広がっています。会場は同店のB2−Cフロア(井ノ頭通り口)なので、会社の行き帰りや打ち合わせ、買い物等で渋谷にお出かけの際はのぞいてみると楽しいと思います。

以下、会場の様子をいっぱい撮ってきたのでご覧ください。

アート作品の販売はもちろん、ステッカーやTシャツなんかのグッズも盛りだくさん。また、ルアー作り体験や色ぬり体験なんかのワークショップ(有料)も行われていて、単なる物販だけのイベントではないのがすごい攻めてるなぁ、と思いました。だって東急ハンズって、百貨店みたいなもんですからね。

八百板浩司、うぬまいちろう、時川真一、佐藤忠雄、柴野邦彦といった画家、作家の皆さんはもちろん、津波ルアーズ、つるや釣具店、カーティスクリーク、日本の部品屋、EST、ティムコ、イーナンバープロダクツ、Bibury Court(順不同、敬称略)といった、これまで交わることがなかったブランドやショップが一堂に会しているのも大変興味深く感じました。

そうそう、冒頭のザラを口にしているデカバスの絵ですが、ご存じ八百板浩司画伯の手によるもので、現在発売中のルアーマガジン2019年7月号の表紙でもあるんです。やはりこういった絵が表紙を飾ると、嫌が応にもトップウォーターな気分が盛り上がってくるってもんですね。

ここんとこ中禅寺湖でいい釣りをしまくっていたティムコ の嶋崎さん(右)も、タイイングデモンストレーションで来場されていました。同社の坂上さん(左)は隙間時間を見つけて、クロダイ用フライを量産中。忙しそうにされてました。

5月なのに暑い日が続いてますが、皆様体調にはご注意を。

それでは、また。