釣り用の靴選び。 My Favorite Shoes, KEEN.

というわけで毎日暑いですが、皆様いかがお過ごしでしょうか。西日本各地を襲った水害の続報ニュースを聞くと心が痛むばかりですが、被災地の大変さを被災地以外で暮らす人間がいくら嘆いたところで、猫の手ほどにも役に立ちません。できることを粛々とやるしかないと思う男、saltwater-ffです。こんばんは。

まぁこういった自然災害が発生するたびに、自分ができる範囲での活動しかできないのが歯がゆいですが、それでも小さな力が集まることで、1日でも早く良い方向へ向かうんじゃないかと信じています。

さて本日はー、前に行ったKEENの新作展示会の様子をちょこっと書こうと思います。はい、スポンサーでも広告でもなんでもないですからねー。大海原ブログは広告一切なしでお送りしています。まぁ広告入るほどの規模になったら、またその時はその時で考えます。ではなぜKEENのことを取り上げるのか? それは私がKEEN好きだからです(笑)。

普段からKEENの靴をよく履いているので、会ったことがある方はご存知かもしれません。ターギーⅡミッド、ターギーIIIミッドはバス釣りの時によく履いてます。キャンプや軽登山の時はピレニーズ。長時間ドライブの時はサンダルのユニークに履き替えたり。あ、職場の室内履きにもヨーギー(というサンダル)でした。まぁ、家にある靴が全部KEENってわけじゃないですが、釣りやアウトドアの時に好んで履いているのは、圧倒的にKEENが多いですね。
じゃKEENのどこがいいのかというと、これは「私の足にしっくりくる」という点に尽きます。もちろん通気性や防水性を考慮した素材を使っていたり、グリップ力に優れたソール素材とソールパターンを採用していたり、安全性とデザイン的アクセントを兼ね備えたつま先を保護する形状だったり、そこそこ購入しやすい価格設定だったり……も大事な要素だと思います。ただ、それらすべてを覆すくらい重要視しなければいけないと思うのは、自分の足に合っているかどうか。これが靴選びの大基本だと思うわけです。

足に合っていない靴を履いて歩くというのは、かなりの苦痛だと思います。私は体重が大変重いため(笑)、靴にかかる負荷は一般的な方に比べると相当なものです。ニューバランスのスニーカーも好きで通勤によく履いていますが、ソールの減りが早い早い(笑)。KEENの場合もそれなりにソールの減りはあるものの、アスファルト路面以外を歩くことが多いため、急激に減るケースは少ないのですが、逆にいえばアスファルトよりも不安定な路面でも私の体重をしっかり支えられるということ。

実際に釣り場では濡れたコンクリート護岸や滑りやすい岩の上、雨でぬかるんだ場所、足元がよく見えないヤブこぎ時などなど、靴選びを間違うとヤバイ場面は多々ありました。実釣取材をしていた時はカメラや撮影品(試作品とか)を持っていることが多いですし、滑って転ぶのは絶対に困るわけです。そしていくつかのアウトドア系、スポーツ系ブランドの靴を同時期に4足ほど履き比べた結果、私にとってのベストチョイスはKEENだな、となりました。

ここまでKEENべたぼめすぎ!と思われるのもシャクなので、ひとつKEENの靴を買う時の注意点を書いておきますね。それは必ずお店で実際に履いてみること。何を当たり前のこと書いとんねん!と怒られそうですが、ネット通販が盛んな昨今では靴もネットで買えるじゃないですか。事実、私も買ってます。時間ないし安いし。でもKEENのリピーターならいざ知らず、初めて買うなら必ず試した方がいいです。なぜならKEENの靴はだいたい小さいです。いや、小さく感じると書くのが正解でしょうか。

たとえば私は靴のサイズが28〜28.5㎝なんですが、KEENでこのサイズを買うとまず履けません。だいたい2サイズくらい大きめを買うと安心です。女性とかだと1サイズ大きめでも大丈夫かな? まぁとにかく一度試しておいた方が安心できますよ。

よいしょっと。というわけでKEENの新作展示会に行って来たわけですが、まぁ大海原ブログ的に気になったのは左のEVOFIT1(エヴォフィットワン)っていう、水陸両用系のスポーツサンダル。これ系は多いんですが、KEENの場合はアッパーに独自のフィットシステムを採用していて、履き心地がいいーんです。

 

アメリカはポートランドにある自社工場で生産され、高い品質をキープしているというのもGOOD! KEENにはニューポートという人気のサンダルがありますが、その正統進化系という位置付けなので、なんだか本気度が伝わって来る気がします。

お次はエヴォフィットワンのMID版かと思いきや、名前もコンセプトもちょっと違うMIDカットの水陸両用系シューズ。えーと、名前はなんだっけ……リバーポートMIDというそうですよ!

多摩川河口とかの、軽めのウェットウェーディング時なんかによさそうですなぁ。サイドがジッパーなのも脱ぎ履きが楽チンそうです。

 

さてさてすっかりKEENの話を書いて来ちゃいましたが、現在大盛り上がりで開催中のICAST2018会場からスペシャルな画像が届いたので、最後に掲載させていただいて本日は終了させていただきます。ご存じヒロ内藤さんからお送りいただいた今年のプラドコブースの様子(開場前)です。1年のうちでほんの数日間、ダークスーツに身を包んだヒロさんが見られる機会だそうです(ご本人談)。

プラドコの新作はもちろん、ルアー、フライとも各メーカーの注目作がすでにFacebook、Twitter、Instagram、Youtube等で公開されていますが、つくづくSNSの時代だと思います。日本にいながらこんなにもICAST2018のニュースが簡単に届くようになるなんて、正直便利すぎて困っちゃいますね(何が?)。

明日からの3連休、全国的に猛暑だそうです。お出かけの方はくれぐれもご注意を。
それでは、また。