はいはい、今日も更新しますよーな男、saltwater-ffです。こんばんは。
どうでしょうか、皆さんも新しい大海原ブログに少し慣れてもらえた感じでしょうか。書いてる私自身は、どこまで何ができるのかをおっかなびっくり試しながら進めている感じです。レイアウトだったり、色使いだったり、気を回したい部分は多々あるんですが、ブログの最も大事なところは中身だとも思うので、まだまだもっさりした感じだと思います。

さて本日はルアーでもフライでも、ラージマウスバスを狙う時に避けては通れない「シャイナー」についての記事です。

一般に英語でシャイナーというと、コイ科の小魚の総称という認識で間違いありません。ただコイ科の小魚といっても色々いるわけで、今回は実際にフロリダ州で、でかバス狙いの特効エサとして重宝されているのが、上の写真のゴールデンシャイナーと呼ばれる魚です。元々は北米東部の在来種でしたが、ムーチング(のませ釣り)用の生き餌として盛んに養殖され、かつ全米で需要が高まったこともあり、いまでは各地の自然環境下でも見られるようになっています。
もちろん日本国内にはいない魚なのですが、米国発のルアーのカラーリングやフライパターンには、このゴールデンシャイナーをモチーフとしたものが少なくなく、かといって日本にいないうえに地味な魚ということもあり、シャイナー=銀色の小魚みたいな感じでなんとなーく理解している人が大多数ではないかと思うわけです。そしてそれでまったく問題ありません(笑)。じゃぁ知らなくていいじゃん!ってなりますが、それはそれ。これはこれ。

やっぱり気になるじゃないですか。シャイナーシャイナー言ってるけど、はてシャイナーってどんな魚じゃろ?JAROってなんじゃろ?そういえば黒人演歌歌手のジェロが歌手を引退してIT企業に就職するそうで、ほら、なんか、(プログラムの)コード追って出雲崎、悲しみの日本(IT)界〜、まるで海雪〜♪ とかなんとか書いてますが、それはそれ。これはこれ。

実際上の写真を撮った後に、自分でもシャイナーを触ってみたんですが、なんつーか日本にいる魚に例えると、ちょっと細身のフナやタナゴっぽい感じですね。オイカワやハスよりはもう少し幅広ボディなようです。ただギラギラ感はフナやタナゴのそれではなく、オイカワやモロコ(クチボソ)なんかのシルバーに近い感じでした。それにウロコは小さめで、手で触れるとぽろぽろとすぐ落ちるのも気になりました。あと泳ぐのはかなり速かったですね。ちなみに生き餌を扱っている釣具店ではシャイナーは人気商品なようで、だいたいどこの店でも取り扱っているようです。しかしエサとしてはお高め。それだけ釣れるっていうことなんでしょうね。売られているのは平均的に10cm前後のものが多いようですが、野生化したシャイナーの中には30cm近くまで大きくなるのもいて、自分で大型シャイナーを釣ってから、でかバス釣りに出かけるツワモノもいるんだとか。

まぁそんなお話でした。