アメリカンハックル大好きっ子さん。 We love American Hackle Cape.

【ご注意】この記事は2007年2月に投稿されたものです。
テキストのサイズを使い分けて、画面をスクロールして読ませていく、往年の「テキストサイト」のような手法を用いていて、今読み返すと恥ずかしいのですが、まぁそれも味わいってことで、よろしければお読みください。
はーい、今夜も大海原とフライロッドへアクセスしてくれてありがとう! パーソナリティはおなじみsaltwaterなんとかこと、saltwater-ffですよ~。
さて、じゃさっそくお便り紹介! 東京都にお住まいのペンネーム、アメリカンハックル大好きっ子さんから……。
「saltwaterなんとかさん、はじめまして。ブログ、いつも楽しく見ています。どうでもいいのですが、saltwater-ffを略したつもりでsaltwaterなんとかって名乗ってるのかもしれませんが、それって逆に長くなってますから!!」
おー、痛いところを突かれたぜベイベー。でも略そうとして逆に長くなったり、元の名前が分からなくなることってことあるよね! たとえばゴールドリブドヘアズイヤーをGRBHEとかに略す人もいるけど、オレ的にはGRBHEと書かれても何か分からないぜっ!! あたっ!
はぁはぁ(息切れ)
勢いでここまで書いちゃいましたが、
無理があるのでやめます。
私、アメリカンハックル大好きです。大好きっ子です。今さら何をという感じですが、昨日、定例のマテリアル整理をしていて気付いたんですが、所有しているハックルケープの過半数がアメリカンハックルでした……。こんなフライマンでいいですか? いいですよね!?
つか、海フライマンなら、みんなアメリカンハックル大好きっ子ですよね?(もし違っていてもそうだといってくれ)
というわけで、今日はアメリカンハックル大好きっ子の一員として、私のアメリカンハックルへの愛を語ってしまおうと思います(キモス)。

雪のような白さのアメリカンハックル。ブリーチじゃなくナチュラルです(たぶん)。専門家じゃないので勝手な推測ですが、近年のホワイトは、ややジンジャーっぽかったりするものがあったりするので、純白なアメリカンハックルはなかなか貴重です。白ければいいってもんでもないんですが、やっぱり生き物ですからね、ハックルも個体差があります。ですからハックルは一期一会。アメリカンハックルの流通量がどれくらいか存じ上げませんが、そんなに出回ってないと思います。だからこそついまた1枚手に取ってレジへ向かってしまうのです。

欲をいえばホワイトのサドルがもっと増えるといいなぁ~。どうでもいいことですが、今回はアメリカンハックル愛を少しでもお伝えするために、いつもより画像サイズ大きめでお送りしています。



さらに「続・アメリカンハックル大好きっ子さん」も続けていっちゃいましょー!
世間はバレンタインデーでにぎわっていますが……。海フライ的には関係ない話なので華麗にスルーして、昨日のつづき。アメリカンハックルの話です。

思えば昔(ブラピ以前)はフライマテリアルの流通量が少なくて、おまけに高価なものばかり。特に良質なハックルには目玉が飛び出すほどのプライスタグが付けられていて、貧乏学生だった私には高嶺の花。日ごろタイイングに使っていたのは安いインドハックルや羽バタキの鶏羽(笑)。そのころの貧しい思いがあるせいか、必要以上にマテリアルを買い込んでしまう癖があるのかもしれませんね……。







とある情報筋によると、このブラックレースのシリーズ、日本ではあまり人気がないそうですが、私は大好きだったりします。見慣れたデシーバーもこのハックルで巻くと、なんか個性的な仕上がりになるんですよ。



あ~アメリカン君、ありがとう!
キミたちのおかげで今日もフライタイイングに励めます。