さぁ、ヤろうぜ。 Get it on.

ヒマな時は本当にヒマなんですが、ちょこちょこ雑事というか用事が入りだすと、立て続けに慌ただしくなっている男、saltwater-ffです。こんばんは。

更新するネタばかりが溜まってしまっていて、あー!もー!ってなりそうですが、だったら週末は更新しろよ!とか思われるかもですが、それとこれとは話が別なので釣りに出かけますよ。釣りバカですみません。

さて本来なら6月24日に茨城県稲敷市で開催される「第3回 稲敷バストーナメント」(稲敷市と稲敷市商工会が開催する、官民一体の稀有なバス釣り大会。もちろん駆除目的じゃないです)のお話だったり、同じく24日に群馬県の宮城アングレーズビレッジで急きょ開催が決まった「フライDEバスな1DAY」(フライの雑誌114号に協力されたバスフライBUMな方々が集結予定)の告知だったりもあるんですが、釣っちゃったら書かないわけにはいかんとです!

というわけで、ちっこいですがトーキョーフラットのキビレ、ようやくC&Rしてきましたー!

サイズは25cmないくらいですが、とにかくFirstFishは嬉しいものです。何年釣りやってようが、どんなに色んな場所で釣りしてようが、初場所の1匹目は人生で一度きりですからね。感無量です。

そして聞いてはいたけれど、ビッカビカのメタルボディがかっちょいい!つーか、キレイ!つーかつーか、エロい! ?

まだ幼さが残る顔立ちをしてますが、大胆というか獰猛にフライを食ってきました。フライは私家版シュリクラ(簡素化ver.)。

クク、ククッ、ココン、コココン、ココココココンッからの綱引き→やや強引にフッキングというプロセスを経てキャッチに至りました。それというのも、この魚の前に3回綱引きするも乗らず……。今回で少し多摩川河口のクセというか傾向を把握できてきた気がしたんですが、それにしても最後のフッキングがうまくいかない。具体的に書くと、浜名湖と同じようにラインでアワセを入れるようにしているんですが、ギュンギュン綱引きしているとすぐに諦めて離しちゃう子がいるんですよね。

2回目の釣行時にすっぽ抜けた子は、浜名湖と同様にギュンギュン綱引き(体感で20秒間くらい?)しても離さなかったのに、今回は5秒も綱引きしていないのにフライを離しちゃうんです。もしかするとこれがクロダイとキビレの差なのか? まぁ今後の検証の課題にしたいと思います。

さらに書くと、この子はテーリングを狙っていて釣ったんですが、その尻尾の主はもっとでかいヤツでして……。テーリングの上手70〜80cmのところにキャストして、潮の流れに乗せながら鼻っつらを通したら、この子が先に食っちゃったという(笑)。まぁ、テーリングあるあるです。

ちっこくても、狙ったヤツじゃなくても、それでもとにかく嬉しさだけはMAX級です!

とりあえずダルマの片目が開いたかな。まだまだこれからがシーズン本番だと思うので、ちょいちょい通ってみたいと思います。

トーキョーフラットのフライフィッシャーマン&ウーマンの横の繋がりも拡大していきそうですし、今後もますます楽しみです。そして、浜名湖もカウントダウン!つーかたぶんもうフラットに上がってきてるはず!釣れてるはず! なので今シーズン一発目、来週行ってきます。

そういえばトーキョーフラット(北側)のエントリー地点の草むらがきれいに刈られていてました。工事の関係者か、はたまた地元の管理者の方々かはわかりませんが、こういう風に整備してくださる方々がいるのは、本当にありがたいことだと思います。草刈機のカッターに釣り糸が巻きついて、その都度作業を中断しなければいけないそうなので、釣り糸のポイ捨てとかはやめましょう(もちろんその他のゴミも捨てちゃダメですよ)。

周囲に人がいない時ならフライキャスティングの練習とかできそうだなー、とか思っちゃったりしました。勝手なヤツですみません。

ちなみに今回のタイトルの「Get it on」はご存じ、ブラスロックの伝説的名曲ですが、私がこの曲を初めて聴いたのは中学2年生の時。あまりのカッコよさに両耳から背骨にかけて電流が走ったような気がしました。今でも聴くと背筋がゾクッとして何か衝動的に動きたくなってくる、そんな一曲です。

実はクロダイのフライフィッシングに没頭している時、私の頭の中ではこの「Get it on」がヘビーローテーションされています。歌詞はまぁストレートな愛情表現というか、年中お盛んなワイルド野郎の叫びなんですが、ナニをオンしてゲットする……ナニ(クロダイ)が(フライに)オンしてゲットする……したい、すごくしたい、今すぐしたい、お願いします!お願いします!っと、暴走はこの辺でやめときますね。

邦題が「黒い炎」っていうのもなんか偶然の重なりのようで気に入ってます。Youtubeで拾ってきたのでよかったら聴いてみてください(音が出るのでご注意を)。TOPS(京都、大阪を中心に活躍した日本のバンド)がカバーした同名曲も今聴くと味わい深いんですが、そちらの話はまたの機会に。

明日は早起きできたらちょっと調べ物に出かけてきます。その結果はまたブログで書きますね。皆様もよい週末をお過ごしください。それでは、また!