ビッグフライ用のボックス、どうする?Makita tool box custom for Bigflies.

いやはや、ミーティング中に相槌打っただけで「そうですねじゃないんだよ!」って、意味不明なキレ方をされて、あぁ教科書通りのパワハラ人間ってまだまだいるんだなーと思った男、saltwater-ffです。
普通に同意する相槌として、そうですねって言っただけなんですけどね。キレる意味がわかりません。まぁこういう相手は「人間1回目かー」って思うとノーダメージなのでおすすめです(←えらそう)。

さて、本日はビッグフライについての思いを途中まで書いていたんですが、それはそれとして、ビッグフライ用のボックスの話を書こうと思います。なんでまた急に?と思われるかもですね。
先日YouTubeに、マキタの電動工具用ボックスをフライボックスに改造するっていう動画を上げたら、いつも100〜200回くらいの再生数が、いきなり2000回を超えてびびってしまって(笑)。
実際あの動画は2分40秒くらいしかないし、大部分を端折ってしまったので伝えきれてないなー、まずいなーまずいなーと思ったので、こうしてブログでフォローしておこうと思いました。こういうのなんて言うんでしたっけ?映像と文章のクロスオーバー?マルチメディア?FM TOWNS? あ、X68000が再販されるとか?令和にロッパチ、なんかタイムリープ感すごいですね(シャープの許諾を得て瑞起が販売、初代を忠実に再現してますが本体はミニサイズ。名称はX68000Zだそうです)。
はい、こういう全然関係ない情報が入り乱れるのが大海原ブログなので、慣れてない方はすみませんがスルーしてください。では、マキタのボックスの話を

 

ここ最近のビッグフライ・ムーブメントの牽引者であるAWAKE CUSTOMRODの代表にしてビルダーにしてテスターの和氣さんが使っているアンプカのボートボックスを私も購入しようかと思っていたんですが、最大サイズのマグナム(423×310×122mm)は1万円超!クーラーボックスでもないのに、さすがにこのお値段はシビれますぜ……と、なると得意の個人輸入かー?

アメリカでは75ドルくらいで売られてますが、今年の9月以降はドル150円に迫る円安傾向が続き、送料や関税を考えるとお得とは言い難い感じ。そもそも箱関係は空気を運んでるようなものなので、送料が割高に感じるんですよね……。これを書いている11月15日現在では140円を切るくらいまで戻りましたが、まぁあまり得策ではないのでパス。

さらにランカーシーバス狙いの出撃費用やら、その他のなんじゃかんじゃで出費が続くこともあって、以前のように後先考えずに購入できる状況ではなくなりました。

でもなー、ビッグフライを収納するのにジップロックじゃ侘しいしなー、と手持ちの箱モノの中で良さそうなものがないかとガサゴソして、最初に思いついたのはデプスの大型ケース。普段はビッグベイトを収納しているんですが、最近やらなくなったので、中のビッグベイトを一時的に他の箱に入れてフライ用に改造しようかと思いました……が、やっぱりこれはこのままにしておくことに(ビッグベイトの一時保管場所がなかったともいう)。

次にこれまで大きめのフライを収納していたラバーメイドのボックスと、1980年代の釣りボーイたち御用達、ダイワのランカーボックスの2個体制で……。実際2個もちで釣りに行きましたが、やっぱり1個にまとまっていた方が使いやすい〜。40数年の時を経て、ランカーボックスっていう名前にはビンビンくるんですけどね。

というわけで、なんかいい箱ないかなーと探していた時に、たまたまビッグフライ用のボディー材を探しに行ったホームセンターで、電動工具コーナーを通りがかった際に収納ボックスが目に入りました。

「あぁ、このくらいの箱がちょうどビッグフライに合うなぁ〜。でも箱だけなんて売ってな……う、売ってるー!!」

というわけで幼児性瞬発力が発動して、迷わず購入。中の間仕切りは樹脂だし適当にカットして、スポンジを貼れば楽勝でしょ!

まぁ仕切りをカットするのにちょっと労力がかかりましたが……最終的には力技で解決。スポンジを両面テープで貼ってフライを入れると、想像していた通りバッチリでんがなまんがな!

樹脂用のニッパー(なるべく頑丈なやつ)、スクレイパー的なやつ(バリをとる)、紙やすりとかがあると作業しやすいと思います。

あとボックスの蝶番が長い金属棒1本だけで留まっているので、仕切り板を取っ払う時はその棒を抜いて、下半分の箱だけの状態にした方が作業が捗ると思います。

調子に乗って動画も撮ってみましたが、作業の様子はあんまり映ってないので補足説明でした。

仕切り板をカットしないで、スポンジの方をカットしてはめていくのもアリだと思います。つーか、こっちの方が簡単だと思います。

製作後にもう3回くらい使いましたが、使い勝手はなかなかいい感じです。もとは電動工具を入れるための箱なので結構しっかりした作りなのもいいですね。好みのステッカーを貼って楽しむのもいいと思います。

難をいうとボートデッキが水に濡れた状態だと、移動中の揺れや衝撃でボックスが右へ左へと滑ってしまうので、滑り止め用のマット(100円ショップで売ってるやつ)を底面に貼った方がいいかなー。それ以外は特に不満はありません。

皆さんもよかったら試してみてください(あくまでも自己責任で!)。

それでは、また。