でかいハリにでかい魚が食いつくとは限らない。Big fish don’t always hang on big hooks.

はい、というわけでクラブハウスが賑わってますね〜。私もいろんなジャンルの方のトークを聞かせてもらったり、ちょこちょこ話させてもらったりしていますが、SNSのラジオみたいな感じというか、飲み会のトークというか。まぁSNSの初期ならではの「全員手探り状態」がちょっと楽しい今日このごろな男、saltwater-ffです。こんにちは。

クラブハウスってなんじゃい!? な方をはじめ、Andoroidだから参加できねーよ!な方もご安心ください。私は大したこと話してませんので。だいたい大海原ブログに書いてるようなことばっかりです。

さてと、本日はフックの話。というのも近頃ちょいちょい目にするようになったAHREX(アーレックスでいいの?)のフライフックですが、海用のでかいハリを手に入れたので、それについてちょこちょこ書こうと思います。

というわけで、はいこれ。SA270 BLUEWATERってやつです。サイズは#6/0と#8/0。#4/0も売ってましたがそれは買わず。どこで買ったかというと、埼玉県草加市にあるフライショップ 居酒屋(?)ロックスさんです。

アーレックスのハリは、以前バスバグ用にいくつか買って巻いていましたが、今度は海用ということで興味津々。最近個人的に夢中で巻いているThe Beastにいいんではないかと思っています。

で、気になるフック形状ですが、私的定番のがまかつS10S-4Hの#8/0、#6/0、SC15の#5/0と比較してみました。んー、アーレックスのほうがフトコロがやや広いものの、S10S-4hとSC15の中間のような形ですね。まぁ好きか嫌いかっつーと、大好きな形状です。

でもフライフックにこだわらなければ、ワームフックやエサ釣りの管付きバリにも大きなサイズがあるやん!って思われる方も多いと思います。もちろん私だってそう思いますが、なんていうか、これでもけっこうな数のワーム フックや管付きバリを見つけるたびに購入してきて、実際にフライを巻いてみて感じたんですよ。

あぁ、やっぱり代用品は代用品なんだなーって。個々のハリについて細かく書き出すと長くなるので割愛しますが、だいたいの場合、ワームフックは大きさの割に軸が細すぎるし、エサ釣り用の管付きバリは逆に太すぎるというものです。

誤解のないように書きますが、ワームフックが大きさの割に細軸なものが多いのは、ワームを使ううえでそのほうが適しているからであり、エサ釣り用の管付バリも同様です。つまりどちらも羽根や獣毛や化学繊維やらを乗っけて巻き留めて使うことを想定していないので、当たり前の話なのです。

でもフライフックの、それも特大クラスを求める人の数、使われる数なんてたかが知れてますから、代用品で済ませるしかなかったんです。ハリ業界最大手のがまかつが、S10S-4Hの#6/0や#8/0を国内販売し続けてくれていることすら奇跡に近いと思いますよ。

なんか取り止めなくなってきましたが、まぁそんなわけで特大フライフックの新たな選択肢が増えてよかったなぁーと思います。

で、ちょっと気になったのがフックサイズ。写真を見てもらえば一目瞭然なんですが、S10S-4Hの#8/0とSA270の#6/0がほぼ同じくらいなんですよ。つまりSA270の#8/0はもっと大きいわけです。

今まで大きいフライといっても、だいたいS10S-4Hの#8/0で事足りる大きさまでしか巻いてこなかったので、さらなる大きさへの挑戦というか、新たな妄想がむくむくと湧き上がってきそうで正直こわいです。あぁ、まんじゅうこわい!

フック1本あたりのお値段で考えると、#6/0は1本170円超、#8/0に至っては200円超という高級フックなわけですが、まぁこのサイズのフライフックは、ただでさえ少ないですから仕方ないのかもしれないですね。

それでは、また。