炎天下のシャロー徘徊。 Oops! Wandering of Hot day.

本日は「山の日」ですねー。「海の日」に続いて「山」も祝日になるって私が子供の頃には想像できなかったです。こうなると「川の日」とか「森の日」とかも制定する必要があるんじゃないでしょうかね。そうなると湖や池や沼や林や砂浜や河川敷の立場も尊重しなければ! 休日が増えるのはいいんですが、そのぶん平日にシワ寄せがくるのがキツイっすわーな男、saltwater-ffです。こんにちは。

そろそろ夏季休暇やお盆がらみで、あちこちお出かけの方も多いと思います。かくいう私も実家の関西某所でこのブログを更新しています。昨日は地元の釣友haya_metalさんと一緒に、炎天下のシャロー徘徊して遊んで来ました。→haya_metalさんのブログはこちら。

で、クロダイをフライで狙ったわけですが、フィールドは某川の河口周辺のシャロー。haya_metalさんとお友達が近年何度か挑戦し、結果を出しているというポイントです。この日はやや濁りが入っていたものの、クロダイの姿がよく見えること見えること。大潮で流れが早いこともあり、フライは重めの1.3gを選択。開始5分で早々にキャッチ! 35cmくらいの黒々としたクロダイでした。

haya_metalさんに的確なアドバイスをもらったおかげで、早々にキャッチできました。完全にフライを食うのが見えたので、落ち着いてフッキングできました。いろんな経験を積んで少しは上達した証拠かな? そして、やっぱりクロダイのサイトフィッシングは超楽しいッス。

浜名湖の“釣能力”ガイド、ユゾっち(杉浦雄三氏)とも前に少し話したんですが、クロダイって掛けるまでのプロセスの釣りだと思います。シーバスやスヌークのようにジャンプする訳でもなく、ボーンフィッシュやカツオ、マグロのように猛スピードで走ることもなく、ターポンやシイラ、セイルフィッシュのように大きく強いわけでもない。

ただ、基本的に警戒心が強く、フライにそれほど積極的にアタックするわけではなく、かつ捕食行動が様々で、ハリ掛かりしにくい硬い口を備え、フライで狙えるシャローにフィーディングに来るという習性をもつこと。それらを踏まえたうえでフッキングさせるまでのプロセスが、ヒリつくような攻防だったり、静から動への急転換だったりするのが超絶楽しいし、実にフライフィッシングらしい釣りだと思います。haya_metalさんとも話したら同意見でした。だからこそ、釣り方にこだわりたいと私は思うのです。

この日はクロダイの時合い以外はバスフィッシングにも挑戦。フライでバスを〜と頑張りましたが、今夏は雨が極端に少なく、お湯のような水温にバスはおろかギルもグロッキー気味で、こちらは残念ながら釣果なし。ひと雨欲しいところです。

夕方、ヒシ藻の際にチェルノブイリアントをキャストして、ギルのアタックと戯れるhaya_metalさん。ギルが小さすぎてフッキングまではいかなかったものの、最後に生体反応が得られて少しよかったです。また遊びましょー!

それはさておき。前に描いた大海原イラストレイテッドを引っ張り出して再掲載。なんでかっつーと、ちょっと比較してみたいことがあるので……。あとは「テーリング見たことない」という方がイメージしやすいかなーとも思うので、老婆心ながら。
やっつけ気味ですが、核心をズブリと突き刺しておりますのでお見逃しなく。

休み中にもう1回くらい釣り行きたいなぁー。

それでは、また。