もらったフライは釣ってお礼を返したい。I will receive a Bassbug, Thank you fish !

はい、というわけで3月ごろから激しくなっていたコロナ禍も全国的な移動自粛の解禁をもって、なんとなく一段落?な感じの今日このごろ。皆さまいかがお過ごしでしょうか。

まだ何も解決してないし不安がないわけじゃないですが、まぁそうも言ってられない状況でもありますからね、注意しながら過ごすしかないんでしょうね。それより気温が30度超えてくるとマスクするのキツいですね。ただでさえDEBUなんで、歩くだけで呼吸困難になりますわーな男、saltwater-ffです。こんばんは。

 

私もコロナ禍のなか釣行は控えていたクチですが、さすがに6月にもなって何も釣ってないんじゃフラストレーションも溜まってきます。あ、横浜でシーバス釣ってたんだっけ(笑)。

まぁそんなわけで仕事の合間に今シーズン初フローター! 6月といえばアフタースポーンでバスバギングにはうってつけの時期。そんなに魚影は濃くないですが、気楽に浮ける某水域にレツゴ〜。

オーバーハングの下に滑り込ませるようにキャストして、ポコンと1回アクション。両足がピョンと動いてスプラッシュした後、ゆらゆら〜と水面を揺らします。なんつーか、これが超いい感じ! しょっぱなから30cmあるなしの元気なラージ君が顔を見せてくれました!

実はこのメッセンジャーフロッグは、先日のFlyfisher「バグトーークライブ」でタイイングのデモンストレーションをしてくれた北海道の田口さんからのいただきもの。ライブの数日前に、個人的な支援物資をお送りしたんですが、そのお礼に……とフライを頂戴しました(あざーっす!)。

以前から田口さんにとってバスは憧れの魚(北海道にはバスがいない)という話を聞いていたので、さすれば釣ってお礼に代えさせていただきましょう!と、頑張ってきました。

まぁ田口さんのメッセンジャーフロッグの完成度が高くて、頑張る必要もなく1発目から釣れてくれたわけですが(笑)。

この日は雨上がりということもあってか、バスの皆さんのご機嫌がよく次から次へとヒットしてくれます。やや沈み気味なのがキモという、ジョー・メッセンジャーさんのコンセプトをしっかり踏襲した田口さんのメッセンジャー・フロッグ。止めてよし、誘ってよしな感じで、あっという間に4匹をC&R。さすが歴史に残る名パターンですね。

お次はちょっと趣向を変えて、これまた田口さんによるシケモクフライ。タバコのポイ捨てに怒ったバスが食らいついてくる〜というのは冗談で、ペンシルポッパーというジャンルになるのかな。普通にポッピングで誘ってポーズで食ってきたのはコバッチ君。ちょ、未成年の喫煙はご遠慮くださいやで〜。大人としてよーく注意しときました(笑)。

ふたたびメッセンジャーフロッグに戻して……、さっきよりグッと小さいミニメッセンジャーフロッグなんですが、これがヤバイ、マジでどハマりしまして……、次から次へと釣れる釣れる!

思いっきり本気食いでんがなまんがな。

サイズ的には大きくても35cmくらいなんですが、本当におもしろいように釣れるんです。アマガエルとかツチガエルくらいの大きさだったのがマッチしてたのかな?と思ってますが、小さいメッセンジャーフロッグは大いにアリですね。

そして田口さんのバグトーークライブ見直して、私もちゃんとしたメッセンジャーフロッグを巻こうと心に決めました(笑)。

 

でもって、ひとしきり入れパクを楽しんだ後は、ジッターバグ風バグ(ややこしい)で決めるぜ!

やったー、釣れたー!

これも田口さんのジッターバグ風バグ(ジッターバーグ?)です。私が巻いたのと違ってバランスいいし、少し引っ張っただけでもカポカポ音出しながら動きます。すげぇー。

この日の最大サイズ(たぶん38cmくらい)を連れてきてくれました。そしてフィナーレは水面で。うん、やっぱりこの釣りはかなり楽しい! 珍しくいい釣りできて心も体もリフレッシュな1日でした。それもこれも田口さんのフライのおかげ。本当にありがとうございました!

それでは、また。