フローターのバスフライは楽し。Fun Flyfishing, Bass on Float tube.

まぁなんとなくわかってましたが、案の定な感じの4月、5月を迎えて憂鬱な男、saltwater-ffです。こんばんは。

まぁいろいろと騒がしい日々なわけですが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。フライフィッシングに限らず、だいたいの釣りがベストシーズンを迎える4月、5月にこんなに釣りに出かけないのは、たぶん今までの人生であまり経験がないですよ。毎週末といわず、下手したら仕事 サボって やり繰りしてでも釣りに行っていた時期ですからね。尺ヤマメやデカニジ追っかけてた頃には、4月と5月が勝負みたいな気持ちでした。

それがまぁ4月は結局釣り0回。5月になってようやく今年初のフローター出撃。ありがたいことに47cmと45cmのバスが相手をしてくれ、大満足の釣行でした。

47cmはチャートリュースポッパーのO師匠お手製のポッピングミノーBSで!

このフライはO師匠がハンドメイドされているもので、詳しくは割愛させてもらいますが、型を何度も何度も作り直したり、使う素材、フック形状、果ては台紙やパッケージのセロハンまで、こだわりが詰まりまくっています。

もちろんポップさせた時も、軽さゆえのあま〜いサウンドから大きめのチャガー音、ダーターのように泡をまとったままダイブまでこなせる優等生です。

この魚を釣ったときの様子をYoutubeにアップしています。

目の前で思いっきりジャンプしてくれて迫力のある映像が撮れたのはいいんですが、GoProのレンズ保護フィルムにヒビ割れが入ってしまったんだぜ……。

気をよくして2匹目は自作のバグで……。だいたいこういう欲を出すと失敗するんですが、今回はありがたいことに45cmがヒット!

ビースティフロッグと勝手に呼んでいるフォーム材で作ったフロッグパターンです。なぜビースティなのかというと、ハーミットの稲見さんが考えたビースティチェンジャー(簡単に書くとゲームチェンジャーのアーティキュレイテッドシャンクをモノフィラで作成したもの)に感化されて、フロッグの足をモノフィラで作成しています。

正直に書くと勢いだけで作ってしまったのですが、完成した姿はデイブ・フィットロック御大のウイグル・レッグ・フロッグのような感じに……。まぁここはオマージュということで。

一部の方はご存じだと思いますが、ルアーの中空フロッグは着水時に「ぱふっ」とか「ぽふっ」という音を出すものがあって、その音と水を押すインパクトが本物のカエルに非常に近いという説があります。

実はこのビースティフロッグを作ろうと思ったのも、着水音を本物のカエルに近づけられるかも?という考えからでした。同じボリュームであっても軽さの表現に関してはフライのほうが有利ですし。

とまぁ、1匹しか釣ってないので何を偉そうに書いてるねん!とお叱りを受けそうですが、こういう思い込みや妄想を含めて楽しむのがこの遊びの醍醐味だと私は思っています。

最初の1個を勢いで作ったから、手順や使ったマテリアルがうろ覚えで2個目以降を作るのが大変でした(笑)。

 

あ、そうそう。フローター始めてみよっかなーと思われた奇特な方へ向けて、フローター入門動画 装備編キャスト編をアップしました。よかったらご覧ください。

それでは、また。