■■■ご注意■■■
この記事は2008年8月14日に書かれたものです。

現在の大海原的ななんやかんやと食い違いがあっても見逃してください。
旧大海原ブログの記事中で、いまだに閲覧数が多いため再掲載させていただきました。ではどうぞ。
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お盆ですね。

お休み中の方が大勢いらっしゃると思います。帰省先や旅行先、もしくはオリンピック中継見ながら自宅で、なんて感じでしょうか。
もちろん働いてる方も大勢いらっしゃると思います。ま、私もですが。

いやー、2008年も夏が夏らしくてよかったなぁ~。毎日暑いのはこたえますが、やっぱり冷夏よりは暑い夏のほうが好きです。ま、あと1~2か月もすれば涼しいですからね。ガマンガマン。そんでもって、ちょうどそのころは海のフライフィッシングがもっとも忙しくなるシーズン『秋』の到来です。とはいえ、それまでに夏っぽい釣りをチョイチョイしておこうかな~、なんて。

ま、お盆中の殺生はイカンので避けたいと思いますが、お盆が過ぎればサーフへ出かけようかなーっと。某所でマゴチ釣れてるようですし。

ん?行きたいけど、どんな準備して行けばええかわからんへん?

そやなー、サーフは初めてやと困ることも多いからなぁ。

オッチャンの場合はやな、格好はビーサン&ドライパンツのまんまでも構わへんけど、アカエイがこえぇから一応ウエーダー履くで。番手は風が弱い(と思われる)あそこの渚なら#8ロッド、ちと外洋向きなあっちの浜は#10で。ラインはインタミメインでええやろ。万が一、青物が回ってきたり、シーバスの猛ボイルに遭遇したときのために他のラインも持って行くんやけどな。でもホンマにそういうシーンに遭遇しても、交換してるヒマなんてないねんけどな(笑)。せやから、まぁ最初はインタミだけでもええと思うで。

フライは……いつもシーバスとかで使こてるフライでええよ。あんまり小さいのはアカンで。ジギーやらクラウザーで問題ないけどな、大事なんは刺さりがええフックにするこっちゃ。マゴチのアゴは強いからなぁ。あんまり軸が細いと食った瞬間に曲がって刺さらへんから気ぃつけてな。あぁ、それと底モノやるときはショックリーダー太めでな。オッチャンはだいたいフロロの30lb使こてんで。

あとはラインバスケットは絶対にあったほうがええなぁ。波打ち際でラインさばくんは常人には無理やで。オッチャンも1回忘れて行ったことがあってな、波打ち際でラインがグリングリンになってすぐに絡まるし、シュートしても全然飛ばへんし、夜明けのサーフで1人でキレとったんや。

でもそういうときに限って魚って掛かるもんなんやな~。たぶん50~60cmのシーバスやと思うけど、ほんの10mくらい前でヒットしてん。ちょうど波3つくらい先やってん。すぐにライン手繰って寄せればよかってんけど、絡まへんように思て左手にライン持ってたから、ちょっと遅れてもてな。すぐに20mくらい先に走られてもてん。このときは「さすが外洋サーフのシーバスやな~」て関心しててんけどな。ちゃんとアワせてなかったゆうんもあって、これ以上走らせんように強引に溜めて寄せててんけど、うまい具合に流れに乗って逃げよるんや。せやから、さらに強引にライン手繰り寄せたら、今度は右へビューって行きよんねん。このテンションで波切るように走られたらティペット切れるで~!思て、一緒に右へ走ろうとした瞬間や、夢中で手繰ってたラインを踏んでコケてもてん。

これがもう、つろーてつろーて。波にもまれて天地がグチャグチャでわやくちゃやし、立と思てもウエーダーに水が入ってなかなか立たれへんし、波はザッパンザッパン容赦なく来るし、当然ズブ濡れやし、砂まみれやし。

ほんまはロッド放すべきやったんかもしれんけど、ここで放したら戻って来おへんようなるからなぁ。必死の思いで波打ち際から退避して事なきを得たんやけど、ほんまに死ぬかと思たわ。

当然シーバスは海のかなたへ逃げてったで。

コケたんはヒザ下くらいの水深やで。

ホンマ、サーフは危ないから、行かんほうがええんちゃうか? って思うわ。

実はこんな危険な目に遭わへんように、淀川博士監修のもと、アメリカで極秘裏に開発された釣具があんねんけど……。

初めて見たとき、さすがアメリカ人は遊びに真剣すぎるエクストリームなヤツが多いなぁ、って思たわ。

日本にはまだ上陸してないけどな。そのうちどっかが代理店やるんちゃう?

ある意味危険すぎてオススメできへんけどな。

やめたほうがええで。

やめときなはれ。

やみろっつうに。

ま、これやねんけどな……。

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代わりに謝っとくわ。

ほんまスマン……